人気のSF超大作

人気の高い映画として、一つ目に紹介するのは「スター・ウォーズ」シリーズについてです。
スター・ウォーズシリーズはジョージ・ルーカス監督によって作られたSFシリーズで、第一作目の公開から現在までに、全部で7本の映画が制作・公開されています。
今後もさらなる展開が望まれているシリーズですが、これまでのシリーズについて把握していないと分からない部分なども多いため、順番に追っていきたい作品でもあります。
そこでここでは、スター・ウォーズシリーズの基本的な部分について紹介します。

スター・ウォーズシリーズは、公開された映画の順番と、映画内の時系列の順番に違いがあります。
最初に公開された「スター・ウォーズ新たなる希望」は、時系列で言うと4番目に当たります。
次に公開された「帝国の逆襲」、さらにその次の「ジェダイの帰還」はこの続きとなるシリーズで、この3つが前記3部作となります。

前期3部作は「ルーク・スカイウォーカー」という人物が軸となって描かれています。
内容としては「ダースベイダー」と呼ばれる銀河帝国軍に対して、ルーク・スカイウォーカーの反乱同盟軍が対抗するというものとなっています。
また、スター・ウォーズシリーズには「フォース」という、分かりやすく言えば超能力のような能力が存在しています。
このフォースは「ライトサイド」と「ダークサイド」に分かれており、このフォースの均衡を取る、というのがシリーズを通しての1つの目標になっている所でもあります。

続いて公開された4本目の作品「ファントム・メナス」、5本目の作品「クローンの攻撃」、6本目の作品「シスの復讐」の後期3部作は、前期3部作の前日譚として作られた作品です。
こちらは、前期3部作における敵役だった「ダースベイダー」が、いかにして敵となったのかが描かれる作品です。
そして、最近になって公開された第七作目は、再び時系列が前期3部作側に戻り、その続きとなっています。

ドコから見れば良い?

こうシリーズが長いと、どこから手を付ければ良いのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
スター・ウォーズシリーズに関しては、時系列順に見るか、公開順に見るかという2つの選択肢があります。
時系列順に見た場合、ストーリーの流れとしては掴みやすいものとなりますが、どうしても前期3部作が古い作品であるため、4つ目以降が技術的なアラが見えるようになってしまいます。
また、後から作った前日譚ということもあり、多少整合性が取れていない所もあります。

その為、公開された順番通り、まずはエピソード4から見て、その後にエピソード1、そして最後にエピソード7を見るという流れでも良いでしょう。
見方は好みで選んでしまって問題ありません。