眠っている商品を、個人間で貸し借りできるサービス

Anyble(エニブル)は、自分の家にあるさまざまな物を、個人間でレンタルできるサービスです。
これは「C2C」と呼ばれるサービスのひとつで、最近注目が高まっています。

C2Cとは「Consumer to Consumer」の略で、「個人対個人」という意味です。
Anybleは個人と個人が直接やり取りするため、C2Cのサービスといえるのです。

Anybleを利用するメリットとして、まず「物を貸す人」にとっては、あまり使っていない物を有効活用することができます。
生活していると、よく使う物と使わない物が出てきます。
「捨てたくはないけれど、頻繁に使うものではない」という場合、ほかの人に貸し出せば、有効活用することができます。

Anybleを通して物を貸し出すと、手数料を得ることができ、収入になります。
使わない物を活用してお金を受け取れるため、とても良い活用方法といえます。

また、「物を借りる人」にとってのメリットは、安く借りることができるという点です。
通常、何かをレンタルするときには費用がかかります。
たとえばスノーボードやサーフボードは5,000円や10,000円ほどすることがありますが、Anybleを使った個人間のレンタルなら、格安で借りることができます。
するとお金を節約でき、さらにできることが増えるはずです。

Anybleで物を借りるときの流れ

Anybleで物を借りるときは、簡単な3ステップで利用します。
まずはAnybleに登録されている商品をチェックして、借りたい物を選びます。
Anybleには多くの人がレンタル品を出品しているため、その中から好みの商品や料金が予算に合うアイテムを選びましょう。

借りたい物を選んだら、注文をします。
注文の仕方はシンプルで、面倒な手続きは必要ありません。
クレジットカードを登録しておけば決済もスムーズなため、心配ないはずです。
また、クレジットカード決済以外に、PayPal(ペイパル)の支払いでも可能です。
「Anybleが本当に安全なサービスなのか不安」という場合でも、PayPalの支払いなら安心です。

こうして注文を終えると、数日後に商品が届きます。
注文した物と違いがないかを確認して、利用しましょう。
使い終わったら返送します。

工具やアウトドア用品など、レンタル品はさまざま

Anybleでレンタルできる商品はさまざまで、たとえば工具をレンタルできます。
日常ではあまり使わない梯子を1日500円で借りることができたり、発電機が1,500円で借りられたりします。
また、アウトドア用品も多く、1日1,000円でレンタルできるテントなども出品されています。