個人創業から始まった

ビデオやCD、DVDなどのレンタル店として有名なゲオですが、元々は個人創業から始まりました。
ゲオは昭和55年の6月にレンタルレコード店として開始し、昭和61年には愛知県豊田市にビデオショップが開業しました。
平成2年にはCDのリサイクルを開始し、平成5年に本のリサイクルを開始したのです。

現在の株式会社ゲオという名前になったのは平成7年のことなので、それほど古いというわけではありません。
平成10年になってからフランチャイズ店舗の全国展開を始めたのですが、現在では利用したことがないという人の方が少ないでしょうし、利用したことがなくても名前ぐらいは利いたことがあるでしょう。
本社は愛知県名古屋市に存在しますが、日本全国に店舗が存在しています。

2012年時点で1204店舗存在

個人創業から始まったゲオは、ある程度利用客が多い駅周辺であれば、見かけないことはないと言っても過言ではありません。
そんなゲオは、2012年6月時点で、日本全国に1204店舗も存在するほど大きな会社に成長しました。
現在では不景気な時代が長続きしているだけではなく、相次ぐ増税によって企業も苦しめられています。

そのため、ゲオはいろいろな会社を吸収合併して、現在でもどんどん発展しています。
これだけ店舗数を増やすためには、やはり来客の信頼を獲得しないといけませんし、多くの人が利用してくれるサービスの充実なども大切です。
多くの人から支持されるような経営をしてきたことで、現在のような店舗数まで増やすことができたのでしょう。

近年はインターネットの時代

店舗数が多いゲオであっても、自分の住んでいる地域にはゲオが存在していないという人もたくさんいます。
このような人でも気軽に利用できるように、ゲオでもインターネットによるオンラインショップを開設し、ゲームやCD、DVDやブルーレイの販売からレンタルまで行っているのです。
インターネットで利用できれば、日本全国どこにいてもオンラインに繋ぐ環境さえあれば利用できます。
ライバル会社もオンラインに参入しているので、当然ゲオも参戦しているのですが、最近人気なのが宅配レンタルです。

オンラインショップは購入が専門と思っている人もいるでしょうが、ゲオではレンタルも可能になっています。
レンタルなので当然返却する義務もあるのですが、返却も借りた商品を送り返すだけで問題ありません。

そこで問題が発生するのですが、それは送られてくるまでの日数と、送料がいくらかかるのかという点でしょう。
ゲオではすぐ配送の手続きを行うので、すぐにレンタルできる状態であれば、届くまでの時間は少なくてすみます。
しかもコミックやDVDなどの大半は送料無料になっているのでお得なのですが、全ての商品が送料無料ではないので注意しましょう。