無制限に借りられる

次に紹介するレンタルサービスは、Licie(リシェ)です。
こちらは実店舗で展開されている洋服のレンタルサービスで、様々な洋服を借りることができるようになっています。
Licieは表参道は骨董通り沿いにあり、ファッションの街からも近いということで、普段からファッションが気になっているという人に取っては一石二鳥の立地と言えるでしょう。

Licieは、月額5500円で、1回につき2つまでレンタルすることができるようになっています。
借りたアイテムは14日で一度返却しなければなりませんが、その際に続けてレンタルをすることに制限はないため、何度も何度も気に入った服を続けてレンタルをして利用する、ということも可能となっています。
また、店内ではレンタルの洋服だけではなく、ピアスや靴などの販売も行っているため、これらも一緒に購入してコーディネートをする、というような使い方をすることもできます。

それでは、店内はどのような様子となっているのでしょうか。
Licieはすっきりとして清潔感がある作りとなっており、店内には様々な彩りの服が並んでいます。
バリエーションも幅が広いため、自分の好みの服を自由に選んで借りることができる、というのが大きな魅力となっています。
数も多いため、じっくり眺めているとかなりの時間が掛かってしまいますが、それも服を選ぶ時の楽しみの1つとなるでしょう。

レンタル用の洋服は全て、Licieのプロスタイリストが選び仕入れたものとなっています。
トレンドのものなどもしっかり取り入れられているため、先進的なファッションをすることも十分可能です。
ただ、人によってはトレンドモノではないものの方が好きだという人もいることに併せて、トレンドだけではないものも用意されています。
綺羅びやかなパーティー用の洋服のようなものもあれば、普段使いできるような落ち着いた洋服なども有るため、利用できる幅が広いのがポイントです。

店舗展開の魅力

現在では、洋服のシェア・レンタルのようなサービスを行っている企業というのは少なからず存在しています。
ただ、多くがネットを通じて展開しているもので、Licieのように実店舗で展開しているレンタルショップというのはそれほど多くはありません。
それでは、実際に店舗があることによるメリットはどのようなものになるでしょうか。

実物がおいてあるということは、アパレルショップで服を購入する時と同じように、実際に手にとって、試着をして選ぶ事ができる、ということです。
ネット上のサービスも良いものではありますが、写真やサイズ表記をベースに選ぶしかないため、実際に着てみると思っていたのと違った、というようなことが起こることもあります。