ホグワーツへようこそ

次に紹介する人気の映画シリーズは「ハリーポッター」シリーズです。
こちらはJKローリング氏によって執筆された同名小説シリーズの映画版で、ダニエル・ラドクリフの出世作としても知られています。
DVDとしてレンタルされることが多い上、テレビなどでも流れることが多いため、何作かは見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ハリー・ポッターシリーズについてよく知らないという人に向けて、簡単な下地の解説をします。

ハリーポッターシリーズは、ダニエル・ラドクリフが演じる「ハリーポッター」が、ホグワーツ魔法魔術学校という魔法を教えている学校に入学する所から始まります。
学校に入学する前のポッターは孤児であり、里親の家で冷遇をされていましたが、後に分かるある事情によって魔法学校へと入ることになりました。
第一作「賢者の石」では、ポッターが学校に入学し、2人の友人(ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー)と出会う所がメインとして描かれています。
その後、学校で闇の魔術を教える先生の「疑惑」に迫る、というのが大きなあらすじです。

第二作「秘密の部屋」では、ポッターが帰省中にホグワーツで起こった事件に迫る内容となっています。
ホグワーツでは伝説の「秘密の部屋」が開かれたという事件が起こっており、これによってハーマイオニーを始めとして何人も人が石にされてしまうという事態に陥っていました。
そして犯人として、ポッターを魔法学校に連れて行ってくれた恩人が捕まってしまったため、冤罪を晴らすためにも秘密の部屋の秘密に迫る、というのが大まかな内容です。

第三作「アズガバンの囚人」は、ポッターの「出自」が見えてくる作品です。
詳しいことは記しませんが、ポッターが何故魔法学校に入学することになったのか、ポッターの両親が何者であったのか、ということが分かるようになってきます。

どこから見れば良い?

その後、第四作「炎のゴブレット」に第五作「不死鳥の騎士団」、第六作「混血の王子」、第七作「死の秘宝」と話が続いていきます。
これらの内容については、アズガバンで明かされる内容が分かっていないと分かりにくいものとなっているため、ここでは紹介しません。

ハリーポッターシリーズは全部で7作品ある超大作ですが、見る順番についてはほぼその通りの順番で見ていけば問題はありません。
途中から入るという場合には、アズガバンの囚人から入るのがオススメです。
第一作、第二作の内容についてはある程度補完することができますが、アズガバンで明かされる内容はその後の内容に大きく関わってくるものであるため、充実度にかなり違いが生じてしまいます。