ドライブ中にパンクした場合

どのレンタカー会社でも、レンタルする車はメンテナンスを怠らず常にベストコンディションに調整しているものです。
ところが、レンタルして乗っている最中に思いがけない原因でパンクしてしまうことも絶対ないとは言い切れません。

パンクした状態の車は非常に危険なので、高速道路などでパンクしてしまったらまずは 安全な路傍などに車を停めることが重要です。
2次被害を防ぐためにも、道路脇に車を停車したら三角表示板や発煙筒を使ってトラブルがあることを他の車両に知らせるようにしましょう。
他の車両に迷惑をかけない安全な場所に車を停車したら、次にタイヤの状態をチェックしてレンタカー会社に電話をします。

スペアタイヤを自分で交換できるようであれば、速やかに交換します。
自分では対応しきれないような場合には、ロードサービスを手配する必要があります。
レンタカーの場合にはレンタカー会社がロードサービスの手配を行わなければなりませんので、落ち着いて担当者の指示に従うようにしましょう。

自己負担について

レンタカーを借りる際には事故に備えた保険がレンタカー料金に含まれていますが、パンクに関しては自己負担の費用が発生します。
自己負担しなければならないのはタイヤの交換と修理代・新しいタイヤの代金・ロードサービスの費用などです。

レンタカー会社によっては、パンクの際の自己負担を減らすことのできる料金プランを設置しているところもあります。
例えばホンダレンタカーの場合、「免責補償+安心フルパック」に加入しておけば自己負担額をかなり抑えることができるのでおすすめです。
「免責補償+安心フルパック」の料金は1日1,980円で、タイヤの損傷に関しては上限金額2万円までが無料となります。
2万円を超えた分に関しては自己負担をしなければなりませんが、かなりお得なパックということができます。

トヨタレンタカーの場合にも、「安心ダブルプラン(1日1,650円)」に加入しておけばパンクした際にも修理代・タイヤ交換代が無償となり、安心です。
このプランはパンクの他にも、万が一事故や盗難に遭った場合には20,000円〜50,000円の修理代や清掃費が免除になります。

借りる前にチェックを

レンタカーを借りる際にはレンタカーに不具合がないかどうかをチェックするようになっていますので、タイヤの状態も忘れずにきちんと確認しておくことをおすすめします。
走っていてなんとなく不具合が感じられるというような場合には、すぐにレンタカー会社に連絡することも大切です。
こうすることで、パンクや車の故障などといった事態を未然に防ぐことができます。
雪道を走るような場合には、特に安全運転を心がけるように気をつけたいものです。